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脱毛によって、患者様の
望む外見に少しずつ近づいていく。
心のケアにも一役買っています。
アピアランスビューティクリニック
堀口和美先生
がん患者様の外見の変化に向き合いケアを行う「アピアランスケア」をはじめ、外見の悩みへ高い専門性をもって上質なケアを提供している「アピアランスビューティクリニック」。
患者様一人ひとりが、自分らしくはつらつと過ごせるようサポートしています。
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JR巣鴨駅から徒歩1分。女性らしいホスピタリティにあふれた「アピアランスビューティクリニック」。
ブルーグリーンが印象的なおしゃれで明るい院内で、院長である堀口和美先生にお話を伺いました。
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まずは、堀口先生のプロフィールについてお聞かせください。
私は生まれも育ちも熊本県で、熊本大学を卒業し外科医になりました。
当初は一般外科医をしていたのですが、途中で乳がんに専従して治療を行うようになり、都立駒込病院で約17年間、治療に専念して参りました。
がんの治療というと、手術をしたり、抗がん剤を使用したり、ホルモン治療をしたり、再発をしてしまってあまり良くない経過をたどるような方には心のケアをしたり、最終的にお亡くなりになる方のお看取りをしたりといったイメージが一般的には強いと思います。
しかしそんななかで、私が患者様からもっともご相談をいただいた内容というのが、がん治療に伴う見た目の変化というところでした。
見た目のことをアピアランスと言いますが、アピアランスケアというものに私は都立駒込病院の勤務時代に目覚めまして、それに特化した医療をお届けしたいという思いが、このアピアランスビューティクリニックを開業するきっかけになりました。
ご使用中のサイノシュアー製品についてご紹介いただけますでしょうか。
現在は
エリートプラス
※1
という脱毛システムと、クライオ
※2
という冷却機を使用
し
ており、おかげさまで毎日よく動いてくれています。
当初、脱毛のメニューは当クリニックにはなかったのですが、多くの患者様からここでは脱毛はできないのかというお問い合わせをいただくようになり、導入を検討するようになりました。
現在は、一般の方にももちろん脱毛のご提供はするのですが、
当クリニックの使命として、がん治療中の方や、がんサバイバーの方のための脱毛を行っています。
がん患者様が一般的な脱毛クリニックに足を運んでも、施術を断られてしまうケースが多々あるようです。
そのクリニックにがん治療の知識がなく、不確定な要素が多いなかで脱毛という医療行為を行うことには大きなリスクが伴うからです。
私は脱毛クリニックがお断りになることを悪いとは思いませんが、当クリニックでは、そんな脱毛をしたいのに受けることができないというがんサバイバーの方のために、がん治療のフォローもしながら脱毛をご提供しています。
※1 薬事販売名:ロングパルス長期減毛用レーザ Elite+ 承認番号:30300BZX00181000
※2 薬事販売名:クライオ6 認証番号:228AABZX00011000
エリートプラスをご使用いただいているなかで、どのような点を気に入っていただけていますか。
私が特に気に入ったのは、
エリートプラスの使いやすさ
です。とてもシンプルだと思いました。
また、クライオの冷却システムも施術を受ける方の痛みを軽減するという意味で、とても大切な役割を担っていると思います。
私自身さまざまなクリニックでさまざまなタイプの脱毛機器の施術を受け、
レーザーと冷却が併用できるものがもっともしっくりくると思いました。
脱毛機器においては、私のなかではサイノシュアー製品がもっとも使いやすいと思い、そのことが導入のひとつの決め手になりましたね。
アピアランスケアというところで、がんサバイバーの方からは脱毛に関してどのようなニーズがあるのか教えていただけますでしょうか。
がんサバイバーの方独自のニーズというのがありまして、例えば乳がんの方が、がんのある方の乳房を全摘出したあとに、乳房をできる限り取り戻すための乳房再建術という手術があります。
これにはいくつかのやり方があるのですが、患者様ご自身のお腹の皮膚と皮下脂肪を胸に移植する方法や、背中の皮膚と筋肉の一部を胸に移植する方法などがあります。
これらはつまり、かつて胸だったところに、胸ではなかった部分の肌を持ってきて、そこに生着するという経過をたどります。すると、胸なのだけどお腹の皮膚、胸なのだけど背中の皮膚、という状況ができてしまいます。
もともと毛量が多い方ですと、
皮膚を移植した胸から毛が生えてきてしまうので、この部分の脱毛をなんとかしたいと皆さんおっしゃいます。
これに関しては非常に難しいと感じていまして、そこは手術が行われた部位ですし、レーザービームもリスクがゼロとは言い切れません。
さまざまな工夫を凝らしたり、8週間以上あけて照射を行ったりなどしているのですが、反応が起きていないか、それによって患者様に有害なことが起きていないか気を配りながら施術を行っています。
もうひとつなのですが、がん患者様は抗がん剤やホルモン治療などによって頭髪や眉毛、まつげが抜けてしまうことがあります。通常、抜けてしまった毛髪は戻ってくるのですが、なかなか戻ってこないという方が必ずいらっしゃいます。
そういった方には発毛促進の治療を行うのですが、飲み薬や塗り薬の効果によって髪の毛がどんどん生えてくるのですが、やはり毛根に対する刺激が強く、副次的に体毛が増えてしまうということも起こります。
患者様にとって髪の毛が生えたことは喜ばしいことですが、体毛が増えてしまうというのは望まない結果でもあります。そのような方にはエリートプラスが大活躍してくれています。
当クリニックのような場所を訪れ、発毛や脱毛にチャレンジされる方はみなさんとても美意識が高く、かつフットワークが軽く柔軟な考えをお持ちのような気がしています。
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これまでに印象に残っている患者様のエピソードなどがありましたら教えてください。
これは背中の皮膚を胸に移植された方のお話なのですが、移植された部分を見ると、その部位の毛量と周囲の毛量が明らかに違っていたのです。
それまではご自身で除毛クリームを使ったり剃ったりしていたということなのですが、クリームでかぶれてしまったり物理的な刺激が加わることで色素沈着のような状態になってしまったり、ご自身で工夫すればするほど、気になることが増えていくというような状態でした。
その方に、レーザーの照射もリスクがゼロではないけれどやってみませんかとご提案し行ってみたところ、かなり効果的に毛量を減らすことができました。毛量が減るだけでなく、毛の質もだんだん細く柔らかくなっていきました。
この過程をすごく楽しんでいただけて、2ヶ月に1度、当クリニックにお越しいただけるようになったのですが、厳密な意味で言うと、胸の傷というのは、アピアランスケア、外見のケアという範疇からは外れているのではないか、とも思えるのです。
その方の胸は、ご自身以外の人が見ることはありません。誰かの視線を意識したアピアランスケアというものとは一線を画しているようにも思えます。
しかし、部位によって体毛の濃さが違っていて、そのことに心を痛めているうえに、それを解決する良い方法も見当たらない。そんな方に脱毛をご提供することで、その方の望む姿に少しずつ近づいていき、いつしか心の痛みもなくなっていく。
誰に見られるわけでもないけれど、その外見が改善されることで患者様が前向きになれる、これこそが究極のアピアランスケアなのではないかと気付かされたのです。
私にとってはとても印象に残る出来事でした。
アピアランスケアをさらに広めていくにあたって、先生としてお伝えしたいメッセージなどがありましたらお話しください。
アピアランスケアというものが今やっと少しずつ社会に認知されてきはじめたなぁ、という印象を私は持っております。
これに特化したクリニックというのはまだ他に見当たらないのですが、がん拠点病院と呼ばれる専門的にがんの最前線の治療を行っている医療機関でアピアランスケアセンターが立ち上げられたり、アピアランスケアに特化したセクションが作られたりなどの動きが活発にあるように思います。
私はその動きはとても望ましいことだと思うのですが、アピアランスケアとはいったい何なのか、それぞれの人がよく考える必要があると思っています。アピアランスケアは美容ではないと言う人もいます。医療美容とは異なるものだと言う人もいます。
私の考えとしては、
専門性高く、患者様一人ひとりのニーズに細かくマッチしたものをご提供することがアピアランスケアだと思っています。
「キャンサーギフト」という言葉があります。
これはがんを患ったことで新たな気づきを得たり、新たな出会いがあったり、感謝するような出来事が起きたりすることを「がんからの贈り物」という意味で使う言葉ですが、アピアランスケアもがんサバイバーの方に何らかのカタチでギフトになるようなものをご提供できたらいいなといつも思っています。
私はがんについての知識も、美容についての知識も持ち合わせています。
そういった立場からアドバイスを行いながら、患者様の望む医療をご提供するというのが私の思うアピアランスケアなのです。
より多くの人にアピアランスケアを広めるために、これがアピアランスケアだと決めつけるのではなく、患者様一人ひとりにギフトを上げられるようなものを一緒に考えていけたらいいなと思います。
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アピアランスビューティクリニック
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨1-26-7
佐藤ビル2階
TEL :
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